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大田区食品衛生協会は、安全で安心な食の提供を務める食品事業者のための団体です。

電話でのお問い合わせはTEL.03-5458-1631

〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-7-7 EBSビル7階

大田区食品衛生協会 守屋会長 挨拶

 「創立10周年を迎えて」  
大田区食品衛生協会は、平成16年6月に大森・蒲田・雪谷・糀谷の4支部が統合し設立され、このたび10周年を迎えることになりました。
今日までの10年間にわたり地域食品業界の指導的団体として、いささかなりとも貢猷できましたのは、大田区保健所、東京都食品衛生協会のご指導はもとより、歴代の役員をはじめ会員の皆様のご支援ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
 この10年間を振り返りますと、流通の広域化・国際化により多種多彩な食品が大量に出回る時代を迎え、消費者のニーズは多様化して人々はより豊かで快適な生活を求めるようになりました。特に、毎日□にする飲食物は、身体の健康に直接関わりを持つだけに衛生的であることはもちろん、安全性についても大きな関心が持たれております。
 また、平成25年12月和食が世界無形文化遺産に登録され、2020年には、オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まり、5年後には国内外から選手をはじめ多くの来場者が羽田空港を利用し「空の玄関口」大田区を訪れ、日本の食文化に触れ世界の方々との交流が始まります。こうしたことからも安全で安心な食の提供は勿論、和食を含む日本食をピーアールの場と捉え、また、おもてなしへの第一歩として大田区をピーアールしていきたいと考えております。
 一方、食を取り巻く環境は食品偽装表示を始め、東日本大震災に端を発する放射能汚染、食肉の生食や加熱不足が原因と見られる腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、ノロウィルスによる食中毒が多発するなど、食を脅かす事件・事故が相次ぎました。我々食品事業者は食中毒の発生防止にとどまらず、食品の安全性の確保のため、さらに積極的な役割が期待されます。
 当協会は、こうした状況を踏まえ日本の食文化の素晴らしさ、安全性を伝えるため食品衛生の知識の向上と営業者が自ら行う自主的衛生管理の徹底を図り、併せて区民の健康増進と大田区に集う人々に対し快適な食の環境を提供してまいります。また、これらの活動を通し会員の皆様と手を携えて食品業界の発展に努力してまいります。会員の皆様には、今後とも倍旧のご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

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大田区食品衛生協会

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